プレスリリース配信の成功手順!取材を設計する4つの実務ステップ

目次
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プレスリリースを配信しても取材されないという意外な事実

「プレスリリース配信サービスを使って一斉配信すれば、どこかのメディアが取材してくれるだろう」と考える実務者の方は少なくありません。しかし、実は一斉配信サービスに頼るだけでは、ほとんどのプレスリリースが記者の目に留まることなく埋もれてしまうのが実情です。メディア露出を確実に狙うためには、配信ツールの活用と同時に、記者に直接届く「取材の設計」を並行して行う必要があります。

株式会社CA CAMPANYでは、受注案件の取材獲得率80%以上という高い実績を誇っています。この実績は、単に配信ボタンを押すだけでなく、メディアが「今、取材すべき理由」を緻密に設計しているからこそ実現できています。本記事では、広告やSNSでの発信に限界を感じている実務者の方に向けて、再現性のあるプレスリリース配信の4ステップを徹底解説します。

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ステップ1:配信先のメディア選定と「アプローチリスト」の作成

プレスリリース配信の第一歩は、情報を届けたいメディアを特定し、送付先リストを作成することです。一斉配信サービスだけに依存せず、自社でアプローチしたいメディアをリスト化することが成功への近道となります。

  • ターゲットメディアの特定:自社のターゲット読者や視聴者が普段見ている新聞、テレビ、Webメディア、業界紙を洗い出します。
  • 送付先情報の収集:メディアの公式サイトや誌面に記載されている「プレスリリース送付先」のメールアドレス、FAX番号、郵送先住所を確認します。
  • 記者の担当分野の把握:可能であれば、自社の業界やテーマを過去に取り上げている記者の名前やコーナー名を控えておきます。

このように個別の送付先リスト(メディアリスト)を構築しておくことで、一斉配信サービスでは届きにくい、地方紙の支局やテレビ番組の制作スタッフへ直接アプローチすることが可能になります。

ステップ2:配信方法の選択(一斉配信サービスと個別アプローチの併用)

プレスリリースの配信方法には、大きく分けて「一斉配信サービスの利用」と「個別メディアへの直接アプローチ(プロモート)」の2種類があります。これらを適切に組み合わせることが推奨されます。

一斉配信サービスのメリットと注意点

一斉配信サービスは、一度の手続きで数百以上のメディアにリリースを一括送信できるため、Web上での認知拡大や提携メディアへの転載に非常に有効です。一方で、毎日数千件のリリースを受け取る記者にとっては、一斉配信された情報はスルーされやすいというデメリットもあります。

個別アプローチ(メディアキャラバン・個別送付)の重要性

本当に取材を獲得したい主要メディアに対しては、メールやFAX、郵送で個別にプレスリリースを届けます。その際、送付状(レター)を添えて「なぜ貴媒体のこのコーナーにふさわしいのか」を書き添えることで、記者の開封率は劇的に向上します。

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ステップ3:最適な配信タイミングの決定

プレスリリースは、配信する曜日や時間帯によって記者の目に留まる確率が大きく変動します。一般的なメディアの動きに合わせた最適なタイミングを狙いましょう。

  • おすすめの曜日:火曜日から木曜日が最適とされています。月曜日は週末に溜まったメールの処理で忙しく、金曜日は週末に向けて取材や編集作業が立て込むためです。
  • おすすめの時間帯:午前9時から11時、または午後1時から3時頃が狙い目です。朝一番の編集会議の前や、午後のデスクワークの時間帯に合わせることで、メールを開封してもらいやすくなります。
  • 季節性やトレンドの考慮:社会的なトレンドや季節のイベント(例:お中元、新生活、防災の日など)に関連する内容は、その1〜2ヶ月前に配信を完了させておくことが鉄則です。

ステップ4:配信後の「追跡(フォローコール)」と情報提供

多くの実務者が「配信して終わり」にしてしまいますが、実は配信後のフォローこそが取材獲得率を左右する最も重要なプロセスです。

プレスリリースを配信した当日、または翌日に、主要なメディアの担当部署へ電話で到着確認を行います。「本日、〇〇に関するプレスリリースをお送りした株式会社〇〇の〇〇と申します。ご担当者様にお手元に届いているか確認のご連絡をいたしました」と丁寧に伝えます。この1本の電話によって、埋もれていたメールをその場で開いてもらえるケースが多々あります。もし関心を示してもらえたら、追加の画像素材や取材可能な日程などを迅速に提供できるよう準備しておきましょう。

よくある誤解:配信数を増やせば取材されるわけではない

「とにかく多くのメディアに配信すれば、数打てば当たる」という考え方は、実務において時間とコストを浪費する原因になります。メディア関係者は、自社の読者に関係のない「的外れなリリース」が何度も送られてくると、送信元をブロックすることもあります。量よりも「自社のテーマに合致するメディアへ、いかに的確に届けるか」という質を重視することが、再現性のあるPR活動には不可欠です。

取材を偶然にしない!CACOMPANYの「設計するPR」

メディア露出は、運や偶然で決まるものではありません。株式会社CA COMPANYでは、年間200社以上のPR相談実績と、NHKや日経新聞などの全国メディアへの掲載実績を基に、「取材は偶然ではなく設計できる」という独自のノウハウを提供しています。広報ゼロの段階から自ら取材を獲得してきた実体験があるからこそ、実務者の皆様の目線に立った伴走支援が可能です。

私たちは、単にプレスリリースを配信して終わらせるのではなく、事業の信用度向上や売上増といった「成果につなげるPR」を大切にしています。取材の可能性が極めて低いと判断した案件については、事前にお断りする誠実な姿勢を貫いているのも特徴です。

まとめ:まずは自社のPR設計を見直してみませんか?

効果的なプレスリリース配信を行うためには、明確なステップに沿った準備と、記者に届く切り口の設計が欠かせません。広告やSNSの成果に限界を感じている経営者や実務者の方は、ぜひ一度プロの視点を取り入れてみてください。

株式会社CA COMPANYでは、現在、60分の無料PR戦略診断を実施しています。貴社の商品やサービスがどのようにメディアにアプローチできるか、具体的な切り口を診断いたします。まずは無料の戦略診断やお問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。

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基礎 → 成功の全体像 → 切り口(社会性) → 書き方 → 配信 の順に整理
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第1章:プレスリリースとは?広報の基礎をゼロから理解する
第2章:成功するプレスリリースの全体像
第3章:広報1年生が知っておくべき「社会性」と「切り口」の作り方
第4章:具体例で学ぶプレスリリースの書き方
第5章:記者の目線を意識したリリースの工夫
第6章:プレスリリースをさらに魅力的にするテクニック
第7章:配信とタイミングの重要性


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