10年前の商品でも、プレスリリースで取材獲得できます。

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地元の繊維メーカーが「偽物対策」で日経新聞・朝日新聞に掲載された話

「もう昔の商品やし、話題にはならんやろ…」

そんなふうに思ってた中小企業さんが、

日本経済新聞・朝日新聞・北陸中日新聞に取材されて掲載された

今日はその、ちょっと意外でおもしろい事例を紹介します。

舞台は、石川県の老舗繊維メーカー

その会社の名前は中川産業株式会社

10年ほど前に、とある“偽造対策用の特殊繊維”を開発したそうです。

でも、しばらくは大きく注目されることもなく、使い道も限られていました。

ところが今、SNSやネット通販で偽物・模倣品が激増。

企業も消費者も「見た目そっくりなニセモノ」に頭を悩ませています。

じゃあこれ、“今だからこそ必要なんじゃ?”

そう思って作ったのが、

「10年前の繊維技術が、今の偽造品対策になる」という切り口のプレスリリース。

商品の話だけじゃなくて、

✔ 偽造品被害は3.2兆円という“社会問題”
✔ ブランドを守る技術の重要性
✔ 地元発の真面目な技術が世の中を守るという希望

そんなテーマと背景をしっかり言葉にしたことで、

「これは今の社会に必要な話だ」とメディアが感じてくれたんです。

結果、どうなったか?

・日経新聞に掲載!
・朝日新聞にも掲載!
・北陸中日新聞でも紹介!

商品は変わってない。
でも、“今の社会との接点”を言葉にするだけで、取材が来るんです。

正直、PRってそういうことです

新商品じゃなくても、派手なアイデアがなくても、

「なぜ今これを伝えるのか」をちゃんと語れば、記者の目には留まります。

逆に、どんなにすごい商品でも、背景や社会性が伝わらないとスルーされます。

つまりPRって、商品の価値を“世の中の言葉”で再翻訳する仕事なんです。

あなたの商品にも、“今、伝える意味”があるかもしれません

埋もれている技術、忘れかけてた商品、

それ、もしかすると「今だからこそ」伝えるべきなのかも。

そんな時は、一度PRの力を使ってみてください。

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