姿勢教室がYahoo!ニュース、毎日新聞、日経新聞で紹介されたプレスリリースの書き方

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「地味な体操イベントが、こんなにメディアに取り上げられるなんて!」

そう驚かれたのが、熊本で姿勢教室を運営する株式会社ホリスティック・コンディショニング・レグルスさん。

なんと、シニア向けの転倒予防体操イベントを紹介したプレスリリースが、

  • Yahoo!ニュース
  • 毎日新聞
  • 日本経済新聞

など複数のメディアに掲載・取材されました。

注目された理由は「転倒は命に関わる社会問題」だったから

このリリースの主なテーマは「高齢者の転倒事故防止」。

じつは年間6万人以上の高齢者が転倒事故で搬送されていて、
その約6割はなんと“自宅”で発生しています。

その現実に、元・救急隊員の代表が本気で向き合って始めたのが、
この「体に負担が少ない姿勢体操イベント」でした。

ただの体操紹介じゃなく、“社会の課題”とつながってた

メディアが注目したのは、

  • 介護現場の人手不足という社会課題
  • 転倒=介護認定というリアルな問題
  • それを“姿勢改善”で予防しようという切り口

そこに、「元救急隊員」というバックグラウンドが乗っかって、
「これはちゃんとした社会派企画だ」と判断されたんです。

ポイントは「現場視点」と「リアルな声」

このリリースで特に良かったのが、

  1. なぜ代表がこれを始めたのか(13年救急現場のリアル)
  2. 具体的な事故例・数字の提示(東京消防庁データ)
  3. お客さんの生の声(腰痛が改善、ゴルフ復活など)

いわゆる「お知らせ」ではなく、記者が“書きたくなるストーリー”になっていたんですね。

まとめ:社会性のある小さな活動ほど、ちゃんと伝えれば届く

派手じゃなくても、大きな企業じゃなくても、

「なぜやるのか」「誰を助けたいのか」「どんな社会とつながってるのか」
この3つを伝えられれば、プレスリリースは十分メディアに届きます。

実際、今回のリリースでYahoo!、日経、毎日…と大手メディアが次々に取材に来たのは、
小さな姿勢教室の取り組みに“社会性”がしっかりあったからなんです。

あなたの活動にも「社会との接点」があるはずです。

伝わらないのは、伝える言葉が足りてないだけかもしれません。

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第2章:成功するプレスリリースの全体像
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第4章:具体例で学ぶプレスリリースの書き方
第5章:記者の目線を意識したリリースの工夫
第6章:プレスリリースをさらに魅力的にするテクニック
第7章:配信とタイミングの重要性


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