記者クラブへの「投げ込み」とは — 県庁・市役所の記者室へ資料を届ける基本(入口)

この内容は、2026年10月12日に各公式ページで確かめたものです。

このページは、県庁や市役所の記者クラブへ資料を届けたい会社・店・団体の人のための入口です。記者クラブと記者室の違い、「投げ込み」という出し方、日本新聞協会の説明の要点をまとめ、くわしいページへ案内します。部数や受付の時間などの細かい決まりは、下のページに書いています。

記者クラブと記者室は、何が違うのか

日本新聞協会の編集委員会の見解は、記者クラブを組織、記者室を場所として、別々に扱っています。記者室のほうは、公的機関が置く作業用の部屋で、その機関の情報を報道するために設けるもの、という説明です。

記者クラブのほうは、日本パブリックリレーションズ協会の「広報・PR ミニ用語辞典」に説明があります。国の役所、都道府県庁や市役所、警察、団体などの記者室にある、取材のための機関だと説明しています。情報を出す側には、1か所で同時に発表できる利点がある、とも書いています。

「投げ込み」とは、どんな出し方か

日本パブリックリレーションズ協会の用語辞典は、報道機関への発表(記者発表)を2通りに分けています。1つは、説明をつけて共同で発表する形(レク付き)です。もう1つは、資料を記者クラブなどに配るか、送るだけの形(資料配布)です。

このページでは、説明をつけずに資料だけを届ける出し方を「投げ込み」と呼びます。「投げ込み」という語は、この辞典のページでは見つかりませんでした。役所のページでは、川崎市が、よくある質問のページ(更新日は2023年11月6日)で、決まった部数の資料を持って行けば市政記者クラブの加盟社に「投込み」ができる、と案内しています(ページの書き方は「投込み」です)。

日本新聞協会は、記者クラブをどう説明しているか

日本新聞協会の編集委員会は、記者クラブについての見解を2002年1月17日にまとめ、2006年3月9日に一部を改めました。直接には、公的機関の記者クラブを対象にした見解です。全国の記者クラブがこれを基本の指針にすることを期待する、とも書いています。見解は、記者クラブを、公的機関などを続けて取材するジャーナリストがつくる「取材・報道のための自主的な組織」と位置づけています。

記者クラブは「開かれた存在」であるべきだ、とも書いています。構成するのは、日本新聞協会の加盟社や、それに準じる報道機関から来る記者など、としています。記者会見に出られる人を、記者クラブの構成員だけに一律に限るのは適当でない、とも述べています。

見解の解説は、記者クラブの役割を4つ挙げています。

  • 公的な情報を、速く的確に報道すること
  • 公権力を監視し、情報公開を促すこと
  • 人命・人権にかかわる取材・報道を調整すること
  • 市民からの情報提供の、共同の窓口になること

資料を届ける前に、どのページを読めばよいか

知りたいことに合わせて、次のページを読んでください。

全体を見比べたいとき

近畿の窓口を知りたいとき

記者会見・商工会議所を知りたいとき

出どころ

名前公式ページ確かめた日
日本新聞協会「記者クラブに関する日本新聞協会編集委員会の見解」日本新聞協会の公式ページ2026年10月12日
日本パブリックリレーションズ協会「広報・PR ミニ用語辞典」(「記者クラブ」「記者発表」の項)日本パブリックリレーションズ協会の公式ページ2026年10月12日
川崎市のよくある質問「記者クラブに情報提供したい。」川崎市の公式ページ2026年10月12日

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